鍋島 New Moon 純米吟醸 しぼりたて 生原酒
言わずと知れたSAGAサガの人気銘柄、鍋島の新種じゃなくて新酒です。
鍋島でいうと、このお酒の前はひやおろしを買いましたが、鍋島にしては比較的落ち着いた味でしたので新酒に期待です。
だめだったとかでは無くて、自分の期待した系統の味でなかっただけで美味しかったですよ。
白を基調として文字が金という鍋島にしてはモダンで清潔感と高貴な感じがするラベルですね。
使用米は雄山錦です。
これは富山県生まれの酒米で、母が「ひだほまれ」父が「秋田33号」とのこと。
そしてその名前は立山連峰の主峰「雄山」に由来しているとのことです。
酒米の味の特徴は五百万石と比べると味が上品とのことですが、スッキリ系なのでしょうか。
少し不安です。
早速飲んでみます。
香りは、綿菓子のような甘い香りが漂います。
味は新酒だけに期待通りのフレッシュ感、そして発泡感。
口に含むとフレッシュかつ綿菓子のような純粋な甘みが口いっぱいに広がります。
最後は辛味と苦味で切れる。ダラダラと甘さを残さないですね。
甘旨で、余韻を少しだけ残して去っていく。
まさにあと引く旨さです。これは良いです。