日本酒備忘録

飲んだ日本酒とかの感想を書いてます。

年末に自宅で日本酒会(風の森飲み比べとか)

本当だったら年末の休みは居酒屋に繰り出し日本酒を好きなだけ飲みたいところです。

 

だけど今年はコロナ禍なので、家で友達を呼んでの少人数の日本酒会を開催しました。

 

今回僕が用意した日本酒はこちら。

これに加え友達が「山川光男」を差し入れてくれました。
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友達の一人が「風の森」が好きだということで、80%磨きのものを、お米違いで用意してみました。

右から雄町、露葉風、山田錦です。

露葉風は風の森の酒蔵のある奈良県酒米です。

 

右から4番目の「亀甲花菱」は埼玉県のお酒です。

これは酵母に埼玉G酵母と言うものを使っているのですが、なかなかと言うかほぼ店頭で買えない埼玉が世界に誇る大人気日本酒である花陽浴も使っている酵母

花陽浴に通じる香りや味わいがします。

ただ味わいは、先行逃げ切り型なので開栓したら早めに飲み切ることをお勧めします。

 

一番左は、石川県の「獅子の里」と言う銘柄。

今回の飲み会のために用意したお酒は、全部同じ酒屋さんで買ったのですが、「獅子の里」の初しぼりは店主のおすすめとの事で買ってみました。

 

さて、風の森の飲み比べですが、3本とも開栓した瞬間、「シュポッ」と瓶内からガスが吹き出す音。

どれも飲んだら心地よいシュワシュワ感を味わえそうです。

香りはどれもサイダージュース。清涼感があって甘い香りです。

味わいは個人的には露葉風が一番好みでした。

2番目が雄町、山田錦は予想外にスッキリしてましたね。

 

「亀甲花菱」は花陽浴の様に思いっきりカプロン酸エチルです。

好きな人はハマると思います。僕はハマってます。リピートします。

友達も会の終わりに余った日本酒で好きなやつを持って帰っても良いよと言ったら真っ先にこいつを確保してました。

 

獅子の里はおりがらみなのですが、おりを絡めて飲んだほうが、美味しかったです。

おりを絡めないとスッキリしすぎてるかな。

 

と言うことで、普段一人で飲んでると中々飲み比べとかは出来ませんが、何人かで飲めばこんな感じで色々と楽しめるので良いですね。

 

実は日本酒の保管用に専用の冷蔵庫を買ったので今後は定期的に開催していきたいです。